きくや菓子店 昭和13年創業。創業当時から変わらない昔ながらの製法と味を守り続ける和菓子店。『二万三千石』と名付けられた和菓子は白あんを包んだ焼き菓子で、三浦家の家紋が押印されている。三浦家は明和元年(1764年)、二万三千石を領する勝山城の城主となり、その後103年間、勝山を統治した藩主である。のれんはこの店の箱に描かれている大名行列の奴(やっこ)と和菓子からイメージし作られた。