木村邸 旭川に高瀬舟が盛んに往来していた頃(江戸時代から昭和16年まで)料亭と旅館業を営んでいた家。川岸に建つ大きな旅館で百畳敷と呼ばれる大広間があった。今も残る『岸屋旅館』の正門は御成門(お殿様が通る門)として使われていた歴史もある。のれんは料亭で使っていた漆塗りの重箱の蓋に描かれたデザイン。大勢の人がここで勝山の風景を見ながら、料理を楽しんでいた。