喜志家 のれんのデザインは暑い夏の夜、提灯に浮かびあがった踊りの影。勝山の盆踊り『千代萬歳豊稔踊り』の踊り姿を表現した。店主は『千代萬歳豊稔踊り』保存会で活動中で、店の看板に書いてある「やあとうせ」は踊りの合いの手である。店先には真庭の土産物が並ぶ。『喜志家』の店名は、大正時代まで旅館だった頃の『岸屋』の屋号から「皆様に喜んでいただく志を忘れないように」との店主の想いが込められ、名づけられた。