榎本邸 藍の産地問屋と藍染屋をしていた家。近隣で取れた藍は京の町にも下ろしていたことがあった。玄関前には藍染用として使っていた大きな甕が今も残してある。藍色で染色されたのれんには、江戸時代から昭和16年まで使っていた屋号『今市屋』の商標をデザイン。榎本家は室町時代に高田庄の領主となった三浦氏とともにこの地に来たと言われている。