後藤邸 町の人が親しむ老舗の魚屋を営んでいた。近隣の旅館などへの卸しも扱う大きな魚屋だった。のれんは魚が飛び跳ねた後、水面に広がる波紋をイメージしデザインした。和風の玄関の間口に合わせたのれんには、大きく波紋が広がり揺れている。過去には後藤家の家紋をデザイン化したのれんも制作された。