2025年4月5日(土)・6日(日)・12日(土)
蒜山地域では、昔から地域に住む人々によって「山焼き」が行われてきました。
火を入れることで、キキョウやサクラソウの群落、フサヒゲルリカミキリといった希少種をはじめ、多様な動植物が生息する草原が保たれるだけでなく、山焼きが続けられることで『草原のある風景』が残り、蒜山の美しい自然景観が維持されてきました。
茅葺き屋根の材料に使うススキなど、かつて人々は草原から生活に必要な資源を得ていましたが、生活環境の変化などから、山焼きの面積はだんだんと減少してきています。
蒜山地域では継続的な山焼きを行うため、ボランティアによる春の山焼きや秋の防火帯づくり等、地道な活動が続けられています。
次の世代へと蒜山の草原という素晴らしい自然環境を守り残すため、ボランティアとして「山焼き」をお手伝いください!