蒜山に伝わる伝統工芸
蒜山に育つ木々を使いヤマグリを生木のまま輪切りにして形成し、林から採取した漆で塗り上げるという蒜山の伝統工芸「郷原漆器」。使えば使うほど輝きが増す魅力的な漆器です。
かつては年間40万点が生産されていた「郷原漆器」も昭和の戦争を機に一度途絶えました。平成に入り復活への取組みが始まり、漆の植栽など貴重な国産漆の確保や木地師を迎え入れるなど、関係者の努力によって復興を果たしています。
郷原漆器の館では、「郷原漆器」の生産・展示・販売を行っています。
施設見学は可能ですが、作業などで不在にしていることもありますので予めご了承ください。