ご当地グルメの定番
昭和30年代、蒜山の各家庭では自らで調合した味噌ダレを使い、ジンギスカンなどを食べることがブームに。そのなかで地元の「ますや食堂」のお母さんが、自慢の味噌ダレをいかし、かしわ(親鶏)、キャベツなどの具と一緒に炒めた焼そばが評判となり、以後その味が蒜山のご当地グルメとして長年愛され続けてきました。
その後、「ひるぜん焼そば」をツールにまちおこし活動を行う「ひるぜん焼そば好いとん会」が発足し、全国各地へ出展しながら真庭市蒜山のPRを行っています。
こうした会の取り組みにより、2011年に姫路で開催された「第6回B-1グランプリ」において「ひるぜん焼そば好いとん会」がゴールドグランプリを受賞しています。