美甘の首切峠のトンネル入口手前を勝山方面から山の向こうを見たとき、一本だけ黄色い杉が見えます。
枯れたわけではなく一年中、黄色という、摩訶不思議な“黄金杉”のお話。
<解説>
場所は市有林。
実は、この黄金杉を増やせないかと地元の方が、樹木医さんと、地元の木工所に依頼して葉を採取。
勝央町の岡山県農林水産総合センター森林研究所へ持ち込み、挿し木で増やすことができないかと、試験に取り組みましたが枯れてしまい、その試験も2024年度末の3月で終了。
増やすことは幻に・・・。
樹木医さんのお話では、色素の関係で黄金色になってるとのこと。