2021年8月1日
古民家の屋根などに使われている「茅葺屋根」の茅(カヤ)。昔は村で争いがおきるほど貴重な資源でした。今では廃れてしまいましたが、蒜山では山焼きを行い、貴重な茅場が維持されています。 そんなカヤを再び利活用しようと、カヤ狩り体験に参加しました。まずはプロのお手本を見せてもらい、いざ実践!・・かたい!鎌で切っていきますが、よく育ったカヤの根元は固く、握力がなくなっていきます。 刈ったカヤは束ねていき、立てかけて乾燥します。ずっしりと重いです。お昼はジビエ汁(いのしし)とひるぜん焼そばをいただきました。刈ったカヤは蒜山のどこかで使われるでしょう。なお、蒜山振興局にはカヤのオブジェが飾られています。